スポーツクラブで流行中のズンバとは?ハマる人続出のエクササイズ!
スポーツクラブで運動を行いたい人もいるでしょう。スポーツクラブではインストラクターや入会者と一緒に運動をするので、持続して運動を行いやすいのがメリットです。スポーツクラブでは、現在ズンバといわれるエクササイズが流行しており、興味がある人もいるでしょう。よくわからない人もいると思うので、ズンバについて内容を紹介します。
ズンバ(ZUMBA)とは
「ズンバとは何?」と疑問に感じる人もいるでしょう。ズンバは「楽しくパーティー感覚で踊る」ということをコンセプトにした、ダンスを取り入れたエクササイズです。決まった振付からダンスを行い、曲ごとにダンスの種類が変わっていきます。ダンスの曲はメレンゲやサルサなどがあり、陽気な感じの曲調となっているので、楽しく踊ることができるでしょう。ダンスを取り入れたズンバでエクササイズする場合は、以下のようなメリットを期待できます。
体力の増加を見込める
ズンバのエクササイズは体力の増加を見込むことができます。ズンバはバラエティー豊かなダンスで、全身を効率的に使用しながら体の各パーツに意識を集中させる点が特徴的です。そして、有酸素運動となっていて、体を常に動かしているので踊る体力が身についてきます。早い動きとなっているので、始めた当初はズンバの動きについていけない人もいるかもしれません。しかし、ズンバを続けると、動きに慣れてきて体力や筋トレの効果を期待できるので、運動を行いたい人はズンバに挑戦することもおすすめです。
肥満予防にもよい
ズンバは有酸素運動の1つなので、続けていると心拍数が高まっていきます。そのため、運動不足の人であれば、数分運動をしただけで息切れしてしまうかもしれません。ただし、動きが少し激しい分、脂肪は燃焼させられるといわれているので、太りやすい体質の人は肥満予防の期待ができるでしょう。ズンバの動きがしんどいように感じるなら、その日の体調に合わせて運動するのがおすすめです。簡単な動きから始めて、徐々にステップやダンスをプラスしていくことができれば、ズンバにも慣れてくるでしょう。
ズンバ(ZUMBA)の基本ステップ
ズンバはダンスを取り入れた動きでエクササイズを行いますが、どのようなステップを利用しているのか気になるでしょう。ズンバには基本ステップといわれるものがありますが、世界共通のステップなので誰でも気軽にダンスを楽しむことが可能となっています。初心者でもステップを覚えることができれば、ズンバで楽しくエクササイズを行えますが、ズンバは基本となるリズムからステップが取られています。ズンバの基本ステップについて紹介しましょう。
ズンバの基本となるリズム
ズンバではダンスを踊るときの基本となるリズムがあります。ズンバの基本となるリズムはサルサ、メレンゲ、レゲトン、クンビアです。サルサはキューバやニューヨークでダンスの時に使用するリズムであり、骨盤を柔らかく左右に動かしてアクセントをつけながらダンスします。メレンゲはドミニカ共和国で使用されるリズムで、2拍子のリズムで常に同じビートとなっているようです。レゲトンはプエルトリコで使用されるリズムであり、腰を落とす動作やヒップホップのようなアップとダウンのような激しい動きもあります。クンビアはコロンビアのリズムであり、骨盤を回しながら動く、足を重そうに動かすなどの特徴があります。
ズンバの基本ステップ
ズンバの基本ステップはリズムに合わせて動いていきます。サルサは左右に1歩サイドステップを踏んでその後に前後に1歩、そして左右に4歩ステップを踏み、最後に後ろ左右に1歩ステップを踏みます。メレンゲの場合は骨盤を回転させながら右に4歩左に4歩、さらに左右合わせて6歩ステップを踏みます。レゲトンはその場で左右の足を交互に出し、次に左右の膝を交互に上げ、次に脚を開いた状態で左右のどちらかに骨盤を振り、左右にスライドしていきます。クンビアはその場で足踏みをして軸足をその場におき、反対の足を前後に、次に足を引きずるように横に移動、最後は片足を軸にして90度回転します。ズンバでは、このようなステップを行っているのです。
ラテンのリズムで楽しく燃焼!
ズンバを行うことで楽しくカロリーを消費できますが、消費カロリーや効果について知っておきたい人もいるでしょう。ズンバの消費カロリーは時速8km程度のジョギングと同じくらいのカロリー消費量です。1時間当たりズンバでエクササイズをした場合、大体400kcalを消費できます。初心者だと最初は軽いダンスとなるので、1時間ズンバをして大体250kcalを消費できるでしょう。ただし、ズンバはダンスなのでカロリー消費も無理なく楽しく行えるはずです。
ズンバは楽しくエクササイズを行いながらカロリー消費をできます。ジョギングなどが続かない人も、ズンバなら楽しく運動を続けることもできるでしょう。ぜひ、ズンバの運動を考えてみてください。